パクる

趣味で曲を作るのだが、
作ると言っても最近になってやっと音圧の上げ方を覚えて、最近になってやっとリズムに合わせて楽器演奏をすることを覚えた程度なのだが、気をつけていることが昔からある。

「何かに似ないようにしよう」

生来、根性の無さから自惚れたら自惚れたままでいたい自分は何かに似てるものを作ってしまった時、急にヤル気を失う性分なので、出来る限り似ないものを作ることに集中していた。

ただ、何かに似ないものなど存在しない。
そしてそれは重要ではなく、相応しいかどうか?の方が重要という考えに今はなっている。

例えば昔、ドラマの池袋ゲートパークで、みんな聞いた事がない音を出すために人骨を砕く音を売りにしているバンドがいた。

人骨を砕く音がどれだけ素晴らしいのかは知らないし聴いてみたい気もするがそのオリジナル性よりその曲に相応しいかどうか、が音楽なのだと思っている。
ある人はこの世の森羅万象の音を編集することを音楽と呼んでいた。

昨今、オリンピックのロゴを巡ってデザイナーの作ったロゴが誰かが作ったロゴに似てるとかそういう話があるが、正直似てる似ていないだけを焦点にして話が進むのは不毛と感じている。

法律上は別として国民が問うのはあのロゴがオリンピックに相応しいかどうか、と感じている。

私自身はあの空疎なオリンピックには反対で(みんなのお金使ってやるなら他にお金かける事あるだろうが。国防とか原発に変わるエネルギーとか、福祉とか)そういう意味ではあのロゴは似合ってるんじゃないか?とか思ってる。

ああいえばこう言われて落とし所を探した挙句の空疎な現代の東京像は出てて相応しい感じがある。

さて本日紹介する音楽は、、最近自分が作った音楽。何かに似てるとかのクレームは受け付けないッッッ!!!!!

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